偽りの場所
1. 基本データ
項目 内容 タイトル 偽りの場所 / Not in Portland シーズン/話数 Season 3 / Episode 7 (通算56話) フォーカスキャラ ジュリエット・バーク 放送日 (US) 2007年2月7日 監督 スティーヴン_ウィリアムズ 脚本 カールトン・キューズ、ジェフ・ピンクナー
2. エピソード・ストラクチャー
- ストーリー構造:フラッシュバック(過去)
- 重要地点:ハイドラ基地(手術室)、アメリカ(マイアミ)
- 重要アイテム:焼印、不妊治療の薬
3. ストーリー詳細
島での出来事 (On the Island)
ジャックがベンの動脈を切り、彼の命を人質に取っている緊迫した状況の中、ケイトとソーヤーは檻を抜け出し、ジュリエットの手引きで海岸へ向かう。他の者の実行部隊員であるピケットが二人を追い詰め殺そうとするが、ジュリエットがピケットを射殺し、二人をボートでメインの島へ逃がすことに成功する。
ジュリエットが仲間を殺してまでケイトたちを助けたのは、ベンから「ジャックの手術を成功させれば、島を離れて家(元の世界)へ帰してやる」という約束を事前に取り付けていたからだった。ジャックはベンの処置を完了し、ベンは一命を取り留める。しかし、ジャックは自分だけが他の者たちの拠点に残されることになった。
過去/未来の回想 (Flashback: Juliet Burke)
ジュリエットの過去。彼女はマイアミで不妊治療を専門とする優秀な研究員だったが、自分を支配しようとする元夫エドモンド(彼女の上司でもある)の束縛に苦しんでいた。彼女は密かに自分の不妊の姉を妊娠させることに成功するが、その驚異的な才能を謎の組織「ミッテルロス・バイオサイエンス」に見込まれる。
組織の男、リチャード・アルパートが現れ、彼女に「半年間だけ、ポートランドではない『特別な場所』で研究をしてほしい」と破格の条件で勧誘する。当初は断るジュリエットだったが、元夫が事故で急死した直後、彼女は逃げるようにその誘いに乗り、二度と帰れない島への旅を選んだのだった。
4. 今回の謎と伏線
提示された新しい謎
- リチャード・アルパートの不変性:回想シーン(数年前)に登場するリチャードは、現在の島での姿と全く変わらず、老けている様子が一切ない。彼は一体何者なのか?
- ミッテルロス・バイオサイエンス:ジュリエットをスカウトした組織の正体。
解明された事実
- ジュリエットが島に来た理由:島で起きている「妊婦が必ず死ぬ」という謎の現象を解明するためにスカウトされた、不妊治療の専門家であったことが判明した。
5. トリビア / 考察ポイント
- リチャードの初登場:シリーズを通して最も謎めいた重要人物の一人、リチャード・アルパートが初めてその姿を現した記念すべきエピソード。
- タイトルの意味:原題の「Not in Portland」は、リチャードがスカウトの際に言った「(研究所は)ポートランドではない場所にある」という言葉から来ている。実際にはその場所は、地図にない「島」だった。